水にまつわる物と者(モノ)(第7回ソウゾウの森会議詳報)
概要
6/24、美郷町北の暮らし研究所にて、第7回ソウゾウの森会議が開催されました。
今回は、美郷町で活躍する盛光瑠衣さんをファシリテーターとして、秋田県立大学・国際教養大学・秋田公立美術大学・(株)Q0を幹事機関とするCOI-NEXT事業と共催のかたちで取り組みました。
会議の前に、「地のモノ紹介ツアー」と題したまちあるきが企画され、キーワードが添えられたリストが渡された参加者はマイペースに六郷米町界隈を歩き、町民と出会う時間をもちました。
また、美郷町民のバス運転手によるバスツアーも急遽開催され、参加者と地域住民の交流がさらに深められました。
まちあるきの後に、北の暮らし研究所※1にてソウゾウの森会議が開かれました。
参加者でちゃぶ台を囲み、“お茶っこ”※2の時間のような落ち着いた空間のなか、ゲストや美郷町民サポーターを交えたトークセッションが行われました。
ゲストと美郷町民の皆様に話題提供いただきました。
ゲスト鳥居 希 氏(株式会社バリューブックス取締役)
溝渕 由樹 氏(ovgo Baker 代表)
梅澤 高明 氏(KEARNEY日本法人会長、CIC Japan会長、for Startups社外取締役)
美郷町民サポーター:
奥山 智佳等 氏(北のくらし研究所 所長)
澁谷 和之 氏(澁谷デザイン事務所)
和井内 京子 氏(北のくらし研究所クリエイティブディレクター)
その後、ちゃぶ台ごとに“まちあるき”で感じたこと、美郷町へ実際に来て感じたことから話しを広げ、“心地よいまち”について話し合う時間になりました。
最後に話し合いの内容を全体で共有し、様子を見にいらした美郷町長からお言葉をいただき、閉会になりました。
※1 北の暮らし研究所・・・旧六郷町役場を利用したギャラリー、工房を併設するクリエイターインレジデンスとして今年4月に発足しました。
※2 お茶っこ・・・東北地方には語尾に「〜っこ」をつける方言がみられる。秋田では「お茶っこ」「なべっこ」「あめっこ」「ちからっこ」など、ほとんどのモノやモノ以外に対して愛着やちょっとしたことなどの気持ちを込めるときに使われます。
開催データ
【テーマ】
水にまつわる物と者(モノ)【開催日時】
令和5年6月24日(土)13:00~17:30【場所】
(第一部)六郷米町界隈
(第二部)美郷町 北の暮らし研究所【参加者】
41名【ファシリテーター】
盛光 瑠衣【ゲスト】
鳥居 希 氏(株式会社バリューブックス取締役)
溝渕 由樹 氏(ovgo Baker 代表)
梅澤 高明 氏(KEARNEY日本法人会長、CIC Japan会長、for Startups社外取締役)【美郷町民サポーター】
奥山 智佳等 氏(北のくらし研究所 所長)
澁谷 和之 氏(澁谷デザイン事務所)
和井内 京子 氏(北のくらし研究所クリエイティブディレクター)【共催】
盛光 瑠衣
COI-NEXT「技術x教養xデザインで拓く森林資源活用による次世代に向けた価値創造共創拠点」
代表機関:秋田県立大学
幹事機関:国際教養大学、秋田公立美術大学、株式会社Q0【撮影協力】
扇田 亮、株式会社アウトクロップ
次回のソウゾウの森会議は、8月25日(土)に、にかほ市で開催されます。
詳細と参加申込みは、以下のページから。
「第9回 ソウゾウの森会議」を開催します